ブログ

Blog

矯正治療について|アロハ歯科・矯正歯科|町田市旭町の歯医者

矯正治療について

Pocket

矯正治療について

古来から明眸皓歯めいぼうこうし」という言葉が使われていますように、美しく澄んだ瞳と白く整った歯は非常に大きな要因となっていきます。

矯正治療では歯並びをきれいに整え、虫歯や歯周病になるのを防ぎ、食べ物をよく噛めるようにして健康を増進させようとする治療です。

悪い歯並びになる原因としては、遺伝・日常の癖・歯と顎の不調和・虫歯など様々な原因が考えられます。

まず矯正治療では、現在気になっている歯並びについてなど、お話を聞かせていただきます。

その後、現在の歯並びを詳細に検査するために、歯の石膏模型を作り、顔の写真、お口の写真、顔や歯のレントゲン写真を撮ります。それらの資料をもとに、治療方針をお伝えし納得いただいた上で矯正治療スタートとなります。

どのような病気でも病気になってから治療するより、病気にならないように予防すること、病気が進行しないうちに治療することが望ましいです。お子さんやご自身の歯並び、お口の健康について、この機会によく観察し少しでも気になることがありましたら、ご相談ください。

Q:矯正治療はいつ頃から始めたらよいのでしょうか

A:歯並びのタイプによって治療に適する時期が異なります。一般的には乳歯から永久歯に生え代わる時期がもっとも適当です。また成長の終わった成人でも矯正治療は可能です。

 

Q:治療期間はどれくらいかかりますか

A:歯並びの状態によって治療に要する期間はまちまちです。成長期の子供では集中的に治療する期間は1~2年程度で、その後、顎の発育が終わる中学生ころまで通院する必要があります。成人の方では集中的に治療する期間は2~3年程度で、その後整った歯並びを維持していく装置(リテーナー)を2年程度つけていただく必要があります。

 

Q:悪い歯並びと顎の形の異常は予防できるでしょうか

A:遺伝による歯並びや顎の形の予防は非常に困難です。しかし、悪い歯並びの原因となっている日常の癖(指しゃぶり、爪噛み、口呼吸など)を中止することや、虫歯などで早く抜けた乳歯の処置を正しく行ったり、生え代わりが遅れている乳歯を抜歯することによって、歯並びを悪くならないように予防することは可能です。

 

Q:矯正治療中の痛みはありますか

A:人によって痛みの感じ方は様々ですが、我慢できないようない痛みは殆どありません。装置を付けて3~4日は不愉快さや軽度の痛みが生じるといわれています。しかし装置に慣れてくると、不愉快さや痛みは殆どなくなっていきます。

 

Q:装置をつけることにより虫歯になることはないでしょうか

A:矯正装置によって、歯が磨きにくくなります。そのため装置の周りや歯は念入りに磨く必要があります。清潔にしていれば矯正装置が原因で虫歯になることはありません。歯並びを治すことによって歯や歯ぐきの状態を治療前よりも健康的にすることができます。

 

Q:矯正料金はどのくらいでしょうか

A:料金表をご覧ください。使用する装置によって金額が異なりますので詳細については矯正相談の際にお伝えさせていただきます。

 

Q:親はいつも付き添ってこなければならないでしょうか

A:本人だけではご相談できないことがありますので、治療の方針が決まるまで2.3回は同伴の必要があります。また治療が潤滑に進み最もよい結果をうるには本人と保護者の方の協力が必要になっていきます。担当医と治療の経過を相談するために、可能な限り一緒に来院していただくことをお勧めいたします。

 

Q:治療中に患者さんがすることは何でしょうか

A:矯正治療は長い期間を必要とします。通院頻度・装置の使用時間など患者さんの協力が大変重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響していきます。特に子供の患者さんの場合、保護者の方の積極的な協力が必要です。保護者の方が非協力的であれば治療を挫折してしまうことがありますので、保護者の方も一緒に治療を受けているような気持ちになっていただきたいです。